ふらふらふら

大阪のオトコを好きになってしまった東京のオンナ

ジャニオタは精神修行であるー煩悩を捨て推しを愛で続けよ

 

 

Twitterでオタ垢を始めて、もう直ぐ1年になる。

この1年間、考え続けてきたことがある。

 

オタクって修行か？！

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好きな人を応援して、幸せをもらっている。幸せになるためにオタクをしているのに、ふと負の感情を抱いてしまいそうになる瞬間がある。

 

他のファンに対する羨ましさ、やきもち。

 

推しからファンサをもらった誰かに。自分が入れなかった公演のチケットを持っていた誰かに。自分より良い席を引き当てた誰かに。

 

私だけが感じる特別な感情ではないと思う。こんな気持ちに共感してくれるひと、少しはいるんじゃないかと思ってる。もしかしたら自分も誰かに感じさせてしまってるかも知れない。

 

声に出したら終わりだ、この感情を認めてしまうことになる。だからぐっと飲み込んで、心の中で静かに「よかったね、おめでとう」と言う。

 

他者に対して嫉妬しそうになる気持ちを抑え、理性と社会性を保つ。妬み、嫉みをあらわにして感情をコントロールできなくなる自分にはなりたくない。心のどこかで羨ましいと思いながらも、それはそっと自分の心の中にしまって、飲み込む。

 

そもそもこんな、負の感情を抱いてしまった自分自身に嫌気がさす。こんな感情感じるくらいなら、オタクなんてやめたい、とすら思う。けど、推しが好きで、推しがどんどん夢に向かって進んでいくのを見逃したくないと言う感情が勝って、結局オタクを続ける。

負の感情も、自分の弱さも、飲み込みながら。

 

 

 

いや、修行か？

 

どんだけ精神統一してるんだよwww武士かよww趣味のためにどんだけ精神すり減らしてんだよwww

 

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修行中で自分に負けてしまってる人もいる。

 

嫉妬の感情、憎しみ、怒りを抑えきれず他者を攻撃する人。嫌味のような匿名メッセージを送ったり、掲示板で嫌いなオタクを晒し潰そうとする人。この一年でたくさん見てきたし、自分もそんな人たちの餌食になった。匿名のメッセージにたくさん傷つけられ、書いたブログを誹謗中傷され、ブスと叩かれ。

 

ツイートも、このブログも、また叩かれる材料になるのだろうかといつも思いながら、一年を過ごした。(私の場合、現場に関する発信以外の発信、主にブログで叩かれた。大橋担の恥とまで言われた。)

 

匿名の攻撃に耐えながら、それを上手くかわそうと工夫しながら、たまにかわせずに食らってしまい、その度に精神を削り、「気にしない気にしない」と自分に言い聞かせた。

 

そう、これは修行。

 

そもそも、幸せの基準はひとによって違う。ひとつの公演に一回でも入れれば幸せなひと、沢山入りたいひと。一回きりの高揚感を心から楽しみたいひと、少しでも多く推しと同じ場所で時間を過ごしたいひと。そのひとは、そのひとの幸せを満たすための時間と労力とお金の使い方をしている。

 

ファンサを貰えてもやきもち妬くひともいるし、全ステできても満足できないひともいるし。私の基準では幸せでも、そのひとにとっては幸せじゃないことだって往々にしてある。

 

逆に、自分にとっては普通のことが、他者の妬み嫉みの対象になってしまうこともある。

だから「あいつはあんなに恵まれてるのになんなんだ！」という感情は本当に自分勝手な感情でしかない可能性もあると、分かっていたほうがいいのだろう。

 

 

 

誰だって負の感情を抱くことはあると思う。人間だもの。

でも大切なのは、その負の感情をいかに推しを愛する幸せな気持ちに昇華させるか、なんだと思う。自分の感情をコントロールして、自分のご機嫌を取れるかどうかだ。

 

とはいえなかなか難しい。だから修行と表現する。

 

ネガティブになったときは、自分に「修行が足らん！」と喝を入れながら愛しい推しに力をもらおう。攻撃しちゃうひとには「修行が足らんなぁ！」と応援しながら推しの動画をみせて気を落ち着けてもらおう。おすすめは、この辺だよ。

 


このまま修行を続けて、推しが国民的アイドルになるのと、私が仏になるの、どちらが早いか競争しよう。

きっと推しが国民的アイドルになるほうが、ずっと早いと分かってるけれど。

 

 

 

以上。お銀@修行中　でした。